正規表現でのデータ検索(その1)

今回は正規表現でのデータ検索に関する内容です。
「Ctrl」+「F」を押すもしくは検索タブから検索を選択すると検索ウィンドウが表示されます。
ウィンドウの正規表現の項目にチェックを入れることで少し変わった検索が可能です。

正規表現での文字列検索として複数のルールが存在します。その一例を記載します。
〇文字
・「.」:1文字(スペースや記号など何でも)
・「[0-9]」:0,1,2,3,4,5,6,7,8,9の数字1文字
・「[a-z]」:a~zのアルファベット1文字
※検索ウィンドウの英大文字と小文字を区別するにチェックを入れなければ
大文字(A~Z)も含む
・「[^(文字)]」:右側の文字以外1文字([^a]だとa以外の1文字、[^abc]だとaとbとc以外の1文字)
・「[a|b]」:aまたはbの1文字
・「¥d」:数字
・「¥t」:タブ
・「¥r¥n」:CRLF(改行)
・「¥S」:タグやスペースなどの空白類文字以外
・「¥s」:タグやスペースなどの空白類文字
・「¥(記号)」:かっこやドット等の記号はその前に¥を付けないと文字として検索できないので注意

〇繰り返し
・「*」:0回以上の繰り返し
・「+」:1回以上の繰り返し
・「{(数字)}」:数字の分だけ繰り返し

〇位置
・「^」:行の先頭
・「$」:行の最後

組み合わせ例
・「.+」:文字が1個以上
・「[0-9]+」:数字が連続した文字列
・「[a-z]{5}」:アルファベットの文字列5桁
・「[a-z]{2}¥d{5}」:アルファベット2文字+数字5桁

次の記事では検索の活用例を記載予定です、あとは置換についても別記事で記載するつもりです。
次の記事が待てない、もっと知りたいという方は公式の正規表現のリンクを参照してみましょう
利用可能な正規表現 (sakura-editor.github.io)

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